【冬のランニング】気を付けたい3つのポイント

トレーニング

いよいよマラソンシーズンがやってきました。

フルマラソンやハーフマラソンが控えているランナーはレースに向け練習と調整を行っていると思います。

レースがないランナーは次のシーズンに向け少しづつ練習を積んでいき、来シーズン以降良い結果が出せるように頑張っていきましょう。

夏から冬になるにつれ気温が低くなりかなり走りやすくなってきたと思います。ペースが上げやすくなり心拍数も低い状態でランニングが行いやすくとても気持ちよくランニングができると思います。

しかし、走りやすいからと言ってその気持ちよさに甘えてしまうとオーバートレーニングになったりケガをするリスクも高まります。

今回は走りやすい冬こそ注意したいことを紹介してきたいと思います。

冬期練習の注意点

冬は気温が低く走りやすいですが、注意すべき点がたくさんあります。

  • ケガに細心の注意
  • 脱水症状の危険性あり
  • 体調不良に注意

ケガに細心の注意

冬は夏よりも速いペース、長い距離が走りやすい気候になっています。

次のシーズンに向け練習を積むいいタイミングですが、練習を行うときにはケガに細心の注意を払わなければいけません。

気温が低いことによってランニングをしていても体が温まりにくく、いつも通りのウォーミングアップだと不十分になってしまう可能性があります。

ウォーミングアップが不十分で体が十分に温まっていないと筋肉の可動域が狭まってしまい、その状態で大きく体を動かそうとすると筋肉に負荷がかかってしまいケガにつながってしまいます

ケガを防止するために重要なことは、

  • ウォーミングアップを長めに行う
  • jogを行うときもペースは徐々に上げていく
  • タイツなどを履いて筋肉を保温する

これらを意識することでケガのリスクを低減することができます。

ケガをせずに練習を継続することが自己ベストを更新していくために最も重要なことですので、冬はケガに細心の注意を払って練習を行っていきましょう。

脱水症状の危険性あり

夏は少し走るだけでも汗をかいて、練習中に水分補給をしないと倒れてしまうんじゃないかと思いしっかりと水分補給を行っているランナーが多かったと思います。

一方で冬のランニングではあまり汗をかかず、水分補給をあまりしないで練習を行ってしまうことがあるかもしれませんがそれは非常に危険です。

冬でも汗は自分の思っている以上にかいています。また、夏よりも速いペース、長い距離を走れてしまうのでより汗をかく可能性があります。

その状態で水分補給をしていないと気づかないうちに脱水症状になる可能性もあります。

集団で練習をしていれば介抱してもらう事もできますが、一人で練習している場合に動けなくなってしまうと非常に危険です。

冬場の練習でも練習前後にはしっかり水分補給を行い、可能であれば練習中にも水分補給ができるように準備をしておくことが望ましいです。

体調不良に注意

冬は空気が乾燥していて、風邪やインフルエンザなどに罹患するリスクが高まります。

また、練習後は体や内臓が疲労することで免疫が低下し病気にかかりやすくなります。

病気になったら練習を中断せざるを得なくなり、継続した練習ができずパフォーマンスの低下につながってしまうので体調管理には気をつけなければなりません。

当たり前かもしれませんが、練習は継続が一番重要ですので体調管理はしっかりと行いましょう。

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