【サブ3達成】35thぐんまマラソンのレビュー

サブ3への道

こんにちは、もちです!

2025年11月3日に開催された「35thぐんまマラソン」で念願のサブ3を達成しました。

フルマラソン3回目での達成でした。

マラソン未経験の人からしたら早いと思われるかもしれませんが、自分自身としてはもっと早くサブ3できると思っていました。

しかし、現実はそう甘くはなくしっかりと準備を重ねていきやっとの思い出達成できたサブ3でした。

「ぐんまマラソン」の大会レポートも兼ねて書いていこうと思います。

レース結果

私は3回目のフルマラソンでサブ3を達成しました。

記録 ネットタイム 2時間58分46秒

結構ギリギリの戦いになってしまいましたが、なんとか58分台でゴールできました。

正直ここまできついレースになるとは思わず、途中で何度もやめそうになりましたが絶対サブ3を達成すると思いレースに挑んだので諦めずには走りきれました。

ぐんまマラソンのコース

ぐんまマラソンはマラソン大会の中でもかなり走りやすいコースではないかと思います。

ぐんまマラソン公式サイト

こちらはぐんまマラソンの高低図です。

見ての通り大きな起伏はなく、かなり下りが多いコースになっています。

前半14km〜15kmくらいまでは少し登りがありますが、そこから30kmまでは緩やかな下り。

走っていて非常に気持ちの良いコースでした。

30km以降は少し登りがあり耐えは必要ですが、そこまで余裕を持っていけば後半も大きくペースを落とすことなく走りきれるかと思います。

サブ3達成時のレースペース

今回のレースペースを少し振り返ろうと思います。

これが今回のマラソンのラップタイムです。

前半抑えて入り、後半上げていくネガティブスプリットを意識したレースを行いました。

スタートブロックがBブロックだったため、スタート時は混雑するため入りの1kmは5’12というペースでした。

また、前半15kmくらいまでは登り坂が続くため少しペースを抑え、15km以降の下りからペースアップするレースプランを立てていました。

結果的に15kmからキロ4くらいで押していくことができ、少しずつ貯金を作っていきました。

35kmすぎにサブ3集団に追いつき、集団に40km付近まで引っ張ってもらいました。

ラスト2kmは足が止まり、向かい風で本当にしんどい状態でしたがサブ3が見えていたためなんとかキロ4’30くらいで耐えてゴールすることができました。

レースの課題

今回のレースでサブ3の目標は達成できましたが、課題も見つかりました。

  • 給水およびエイド摂取方法
  • 30km以降の足の耐久力
  • レース後の回復

この3つが今回のレースで得た課題です。

給水およびエイド摂取方法

基本的には給水はすべて取ることにしていて、水とスポーツドリンクを両方補給するようにしています。

前半は余裕を持って給水が取れていたが、後半になると余裕がなくなり水しか取れず給水を十分に行うことができませんでした。

水飲みの摂取だと給水としては不十分で、体液が薄まり電解質濃度のバランスが崩れてしまいパフォーマンスの低下につながってしまったと感じました。

また、エイドでは固形物の補給は一度もできずジェルのみの摂取を行いました。

しかしこれだけではエネルギーが足りず後半のエネルギー不足につながってしまったので、次回以降は給食もしっかり摂取していきたいと思いました。

30km以降の足の耐久力

今回一番問題と感じたのが30km以降の足の耐久力です。

15km以降の下りからキロ4ペースで押していたのですが、30kmあたりから足が少しずつ重くなってきて、35kmすぎくらいからはハムストリングが攣りそうな状態で走っていました。

前半は問題ないペースなのに後半同じペースでも足が持たないので距離走やハムストリングの筋トレで足の強化を行っていく必要があると感じました。

レース後の回復

レース後の回復について、毎度のことながらほとんど固形物が食べられず手足が痺れて3時間くらい動けない状態になってしまいます。

水分補給、糖質摂取で一刻も早く体を回復させなければいけないときになにも食べられないので体の回復が非常に遅くなってしまいます。

限界までレースで追い込めているから食べられないのかもしれませんが、これではそのうちケガをして走れない期間ができてしまったり体調を崩すことにもつながってしまうので対策を考えていきたいと思いました。

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