近年は厚底シューズブームが訪れ、マラソン大会や駅伝を見てもほとんどのランナーが厚底シューズを履いてレースに出場しています。
箱根駅伝を見てもほとんど全員が厚底シューズを着用していて、速く走るためには厚底シューズは必須と言ってもいいレベルまで来ていると思います。
でも、大会によっては使うことのできない厚底シューズがあったり、公認記録にならないことがあると知っていますか?
シューズ選びのミスで公認記録にならず、せっかく記録を出したのにもったいない事になってしまいます。
- 40mm規定とはなにか?
- 規定が適用される大会とは?
- 市民ランナーも気にする必要がある?
この記事を読めばこれらについての疑問を解消することができます。
ランニングシューズの40mm規定とは?

マラソンでランニングシューズにおける40mmの規定とは、「日本陸上競技連盟競技規則」や「IAAF規則」で定められている規定で以下のルールがあります。
つまり、マラソン大会に出場する場合にはソールの厚さが40mm以内のシューズを着用しなければならず、40mmを超える厚底シューズを着用すると規則に反することになるということです。
日本陸上競技連盟競技規則が適用(準用)されるマラソン大会ではソールの厚さが40mm以内のものを着用するようにしましょう。
なぜ40mm規定が作られたのか?

では、なぜソール厚さが40mm以下というルールが作られたのでしょうか?
それは、NIKEの「ヴェイパーフライ」の登場でシューズの厚底化が始まりシューズから受ける恩恵によって記録更新が止まらなくなってきたからです。
このまま規定を作らなければランナーの力よりもシューズの性能が上回ってしまいいくらでも助力の強いシューズを作ることができてしまうからです。
もちピンクヴェイパーフライが出たときはみんな履いていましたよね笑
NIKEから始まった厚底シューズは他のメーカーからの発売されるようになり、今では50mmもあるようなシューズも発売されるようになっています。
サブ3ランナーに40mm規定が必要な理由


基本的にはサブ3を達成するくらいのランナーでしたら40mmオーバーのシューズを履いていても失格になることはほとんどありません。
なぜなら、マラソンに出場するランナーのすべてのシューズを大会本部が確認することができないからです。
入賞するようなレベルでは別ですが、サブ3くらいでしたらまず問題ありません。
しかし、失格にはなりませんが40mm以上のシューズを履いて自己記録を更新したとしてもそれが公認記録かと言われると怪しくグレーゾーンになると思います。
大会としては確認ができていないので公認記録とせざる終えないですが、規定外のシューズを履いていたら非公認記録になるので確認されないからこその記録となります。
これはランナー自身の考え方によるのでなんとも言えない部分ですが、、、
これに限ると思います。
今後も記録を更新していくことを考えると、今のうちから40mm以内のシューズに慣れて大会でもモヤモヤとした気持ちを持たずに気持ちよく走るためにも規定は守ったほうがいいでしょう。
練習で着用する分には全く問題がなく、むしろクッション性がケガを防いでくれるので練習では積極的に使用して行きましょう。
40mm規定が適応される大会と適応されない大会


マラソン大会には大会ごとに規則が定められていて、どの規則を採用するかによって40mm以内のシューズに対する対応が変わってきます。
- 日本陸上競技連盟競技規則を適用(準用)
- ソールの厚さ40mm以内の規定
- 陸連登録者のみ40mm以内の規定
これらの大会についてはソールの厚さ40mmを超えるシューズを履くことは失格になります。
大会ごとの競技規則を確認して規定があるのかをしっかりと確認するようにしましょう。
3つ目の「陸連登録者のみ40mm以内の規定」に関しては、陸連登録をしていないランナーであれば40mm以上のシューズを着用できますのでしっかりと規定を確認してみてください。
問題なく40mm超えのシューズを着用できる大会としては、
- 日本陸上競技連盟競技規則適用外でソール厚さ規定がない
この大会であればどのレベルのランナーも問題なくシューズを着用してレースに出場することができます。
しかし、注意点としてはこの大会は公認記録にはならずに非公認記録になる点には注意しましょう。
シューズの規定がないことで公認大会としては認められないので、記録を出したとしても公式には認められません。
しかし、楽しむレースとして好きなシューズを履いてマラソンに出場するという目的であれば良い大会になること間違いなしです!
市民ランナーでも気にするべき?


陸連登録していないランナーやサブ4やそれ以上のランナーは40mmの規定を気にするべきかについて以下のように分類して考えてみましょう。
- ファンラン・完走 → そこまで気にしない
- 表彰・年代別入賞 → 40mm以内のシューズ着用
ファンランや完走が目標のランナーであればそこまで規定を気にする必要はなく、自分のお気に入りのシューズを着用してもいいと思います。
基本的に確認されることは無いでしょうし、記録に関しても公認記録が不要であればシューズは気にする必要はありません。
しかし、表彰や年代別入賞を狙っている場合は規定に従うことが必要になります。
入賞するようなランナーであればゴールしたあとにシューズの確認が入ることがあり、そこで規定外となれば失格で入賞もなくなってしまいます。
自分自身がどのような目標や記録を持っているかによって着用できるシューズが変わってきますので、そこは自分自身と相談しながら選択するようにしましょう。

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